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インプラント治療の成功率は、多くの文献によりいろいろな環境下での報告が出されていますが、私どもの使用するITIインプラントでは、最近の文献(2004年2月)で、10年後の成功率95.4%という報告が、スイスのラング博士らによりなされております。今までの文献による報告でもだいたい同じようなものです。上顎(うわあご)のほうが、下顎(したあご)より、若干成功率が低いというのも、以前より報告されております。
私どものクリニックでの成功率は、2010年9月時点で98.6%になります。成功率が高いのは、私どものクリニックでは診査診断を的確に行い、安全なものだけに限定して治療を行っているということもあると思います。
ここで、大切なことは、成功率は100%ではないということです。失敗する可能性もあるということです。ただ、私のところで、残念ながら失敗(骨と接合しなかったもの)した症例は、その後どうしたかというと、その患者様の許可をいただいて再度インプラント治療を行いすべて問題なく経過しています。当該患者様には再度の手術というご迷惑をおかけしましたが、インプラント治療は、リカバーすることができるというところにも大きなメリットがあります。ただ、失敗のないように術前の診査、診断を的確に行い、手術の技術的なレベルをあげていくことは、わたしたちインプラント治療を行うものにとっては、日々研鑽していかなければならないテーマです。
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